maboroshi for kouro

-moaboroshi for kouro-

“ 香りの世界の入口 ”は、香炉から。
Started incense world.

香りは不思議な魅力を持っています。快い香りは人の心を酔わせます。遥かなる昔、人類は火を手に入れたことにより、香りと出逢いました。香りは英語で「perfume」と言いますが、語源はラテン語の「per‐fumum=煙を通して匂う」から来ています。日本の香りの歴史も、祖先が自然の恵を焚いたことから始まり、長い歳月をかけて暮らしに取り入れて来ました。

MABOROSHIが “ 香りの世界の入口 ”として最初にご用意しました香道具『香炉』-kouro #01-と、『自然の恵』-maboroshi for kouro-は、あなたのいつもの風景に、安らぎと懐かしさを宿します。

  • maboroshi41

    -maboroshi for kouro-の最初の香り-maboroshi41-は、香りの観点で最良な日本茶・紅茶・烏龍茶など五種の天然素材のみを、バランスよくブレンドして生まれました。

    香に振られた41という数字は、香の文化にも深い関係性のある「源氏物語」の41番目の題名である『幻』から付けました。
    -maboroshi41-は、ゆったりとした時間が流れるなかで、『間』に移ろう茶葉の調べが、心身のリズムを整え、いつまでも続く余韻を残します。

    Purchase
  • aomori hiba

    「warm / 温もり」
    Cul de Sac-JAPON(カルデサックジャポン)が、素材から厳選をし丁寧に仕上げたDEEP OIL WOOD(ディープオイルウッド)です。

    風雪に耐えながらゆっくりと成長する青森ヒバは、極寒の過酷下においても成長し続ける生命力のある木です。

    青森ヒバのチップを青森ヒバ精油にたっぷり浸け熟成することで、凝縮したヒバの魅力を香る事ができます。香炉で燻された香ばしく爽やかで力強い香りは、気持ちをリセットし晴れやかな心持ちへと導いてくれます。

    Purchase
  • botanboufu

    「Abundance / 豊潤」
    夏に可憐な白い集合花を咲かせるボタンボウフウは、九州・沖縄諸島に広く分布するセリ科に属する多年草で、別名「長命草」とも呼ばれ、「一株食べると、一日長生きできる」と言い伝えられています。

    牡丹の葉に似た愛くるしい葉をもつボタンボウフウは、古くから奇跡の飲み物としても親しまれてきました。自然が育んだ美しい緑色の葉の香りには、強烈な日差しや潮風にさらされ、過酷な環境に耐え抜いてきた力強さが宿っています。同時にその繊細で複雑な香りは、心の隅々まで静けさを届けてくれます。

    Purchase
  • holy basil

    「Whisper / 囁き」
    愛らしい薄紫色の花をつけたホーリーバジルは、ヒンドゥー教の女神ラクシュミーの化身とされ、古来から聖なる植物として崇められてきました。インドの伝統医学アーユルヴェーダでは「不老不死の霊薬」としてひろく使用され、今も人々の心と体を癒しています。

    ホーリーバジルの畑に足を踏み入れると、どこからともなく、そよ風に乗って優しく爽やかな香りが漂ってきます。それはまるで大自然に抱かれるような安堵感を憶えてハッとします。ゆっくり深呼吸すると、いつしか自然と人とが織りなす心地好い一体感に包まれ、時を超えた野草の神聖な香りに魅了されます。

    Purchase
  • roselle

    「fascination / 魅惑」
    魅惑的なルビーレッドの花びらと爽やかな酸味をもつローゼルは、栄養豊富で美容と健康に良いハーブと珍重され、美の象徴ともされるクレオパトラも愛用していたと伝えられています。また、古代インドやエジプトの王家では不老長寿の秘薬とされ、女性の美容に欠かせないものでした。

    美と生命の象徴として人々を魅了してきた深遠な紅色は、野の中にあっても見るものを惹きつけます。吸い込まれそうな艶やかな色彩と香りは、物語りのあるワインを楽しむような感覚を、あなたの記憶に深く残すでしょう。

    購入する
  • jindai sugi

    「mysterious / 神秘」
    神代杉は、神代(かみよ)の昔から地中で眠りつづけていた稀少な杉の木で、英語名の“cedar”は、霊的なパワーを意味するセム語からきています。

    悠久の時を超え、現代に目覚めたドライでウッディな香りは、決して強いものではありません。そっと風の音に耳を傾けるように、長き年月をなぞらえた神秘的な香りに心を寄せてみてください。心に静けさと、どこかふんわりとした懐かしさと儚さを感じる事でしょう。

    香炉からゆっくりと立ち昇るほのかに甘い高貴な香りを、ゆっくりと感じることで、あなたの緊張と不安を和ませ、清らかな心へ導いてくれます。

    購入する
  • maboroshi 41 for MAISON

    Green Tea / Black Tea / Oolong Tea / Igusa / Aomori Hiba
    パリの11区に店舗を構えるフレンチレストラン『MAISON』の考える、「食事に収まらず、食を通して体験する全ての時間を楽しみ、豊かな人生を届けたい」という思いを元に、青森ヒバのブランド『Cul de Sac-JAPON』と、香りのブランド『MABOROSHI』が共同開発した茶香炉用の茶葉です。

    それぞれに厳選された、日本茶・紅茶(佐賀、鹿児島)、井草(京都)、そして烏龍茶(台湾/台中)から生まれた香りをベースに、天然ヒバ(青森)の精油をインフューズして仕上げました。時間と共に移りゆく香り(1回約40-60分)は、まるで一つの物語を展開するように空間を漂いながら推しうつり、静けさと安らぎをもたらして、心身の調和を整えてくれます。 茶と日本文化から生まれた、天然素材が生む香り『maboroshi41 for MAISON』を是非お愉しみください。

    購入する
  • yomogi

    「eden / 楽園」
    古代ギリシャで、女性の身体を整えるハーブとして広く愛用されていたヨモギは、日本においても、野草を象徴する植物として大切にされてきました。姿や印象はか弱く繊細ですが、生命力はとても強く、荒野でたくましく育つその力からも、私たちの心身を良い方向へと導いてくれることが分かります。 太古から、世界中で人々の日々に寄り添ってくれた野草の魅力を、香りとしても是非お楽しみいただき、心のリラックスを体験してください。

    購入する
  • kouyamaki

    「identity / 個性 」
    日本の固有種であり、世界三大美樹の一つとして称えられる高野槙は、他の樹木にはない魅力を持ち合わせています。 瑞々しく、透明感のあるレザーの様な香りが、心を優しく包みこみます。深い緑溢れる森林の中の静けさに浸るような感覚に魅了されることでしょう。 現在では環境変動により、限られた自然の中でのみ自生する希少な樹木の一つです。kouroの上に載せて、ゆっくりと高野槙の香りの世界を旅してください。

    購入する