Eric Pillault
フランスを拠点に、パリや京都で活動しています。
25年ほど、アートディレクターとグラフィックデザイナーをしています。
-MABOROSHIプロジェクトの提案を受けた時の印象は-
私がMABOROSHIでディレクターを務める丸若さんと知り合ったのは、10年ほど前になります。彼と彼のチームと、GEN GEN AN幻やEN TEA のプロジェクトを一緒に作る機会を頂いたことが始まりでした。ですから、この新たな提案を受けた時は、自然な流れで「イエス!」と快諾しました。なぜなら、この新しい冒険に参加することは、とてもワクワクすることだと確信したからです。
-このプロジェクトでの役割は-
丸若さんのプロジェクトチームと一緒に、ブランドのアイデンティティ、ビジュアル、グラフィック、タイポグラフィックを作っています。
-MABOROSHIの香りに込めた想い-
MABOROSHIの香りに込められた日本的なコンセプトをフランス人に伝えることは、以前からの私の想いでもありました。このプロジェクトを通して、私が知っている檜以外の新しい自然の香りに出会えたことは、嬉しい発見でした。
-自然と人間との調和、関係性について-
日本人は例えば神道教のように、古来より神を通して、自然と人間との強い繋がりを歴史や文化のなかに持ち続けています。しかし、フランスやヨーロッパにはそのような歴史や文化がなく、人が自然との繋がりを持つことを忘れつつあります。私はこのプロジェクトを通して、私たちフランス人がまだ知らない自然の香りを届けて、そのことを伝えたいのです。
-異文化の交わる魅力について-
この一年、一年半の出来事で感じたことは、人との文化交流の大切さです。この思いは以前よりも更に強くなりました。旅をして、新しい人達と新しい文化に出会う。人と人とが直接会って交流することは、私たちを成長させてくれます。